4/1(月)「ハイサイ沖縄バン祭」CAMPFIRE公開ページ前告知⑤残り3日

CAMPFIRE終了後はこのページから「ハイサイ沖縄バン祭」のチケットが 買えるようになりました。(クレジット・銀行振込対応)→http://xn--n8jub9azc5gpc.com/haisaiokinawabanzai/

こんにちは!ばっしらいんのあきらです。

今年初めに僕が「6/23(日)にイベントやりたい」って言い出したのがきっかけで
たくさんの多ジャンルのアーティストを巻き込むことになった「ハイサイ沖縄バン祭」
今日から1週間かけて出演アーティストのご紹介をしていきます!!
初めてのクラウドファウンディングで100万円に挑戦中。
では早速5組目のアーティストは・・・(残り2組)

CAMPFIRE終了後はこのページから買えるようになりました。

http://xn--n8jub9azc5gpc.com/haisaiokinawabanzai/

ハイビスカスの妖精、沖縄のピエロ的存在THE★CHONDARAS!

ざちょんだらーずと読みます。

・ちょんだらーとは…
沖縄の伝統芸能エイサーの前で踊ってるピエロみたいな存在のことです。
リーダーの松本ちょんだらーとギターのJUNちょんだらーが発足主だそうで
元々は一日限定のバンドでした。

しかし、そのコンセプトやキャッチーな楽曲で人気になり今も続く有名バンドになりました。
THE★CHONDARASの作詞作曲を全て務めるのはリーダーの松本ちょんだらーです。
編成はバラバラで、三線とギターだけの時もあれば
太鼓やマリンバ、鍵盤ハーモニカにエレキベース。更にダンサーなど・・・
ほんと形にとらわれないバンドです。

全国に約20名弱いるメンバーはたまに登場するレアキャラもいます。
ちなみに、僕もTHE★CHONDARASのメンバーです(ギター)

普段はギターのJUNちょんだらーがメインですが、沖縄に移住したので
最近ちょくちょく声かけてもらってます。
東京の目黒とかも一緒にツアーで行きました。あの顔で。

さて、THE★CHONDARASはいろんな意味でレアな存在です。

いろんなとこで聞くミュージシャンが抱く夢があります。それは
“音楽だけで食べていく”です。
文章にすると短いですが、実際は途方もない努力と決意が必要です。

普通に会社員やってる人がある日脱サラして社長になる感じです。

沖縄から帰ったばかりの僕は、北新地で歌う仕事をしてたことがありました。
夜の街、北新地なので黒塗りのベンツとか黒服のヤ●ザとかいっぱいいます。
一方で、一着1000万円以上する着物を着たスナックのママも外にうようよいました。

そんな街を怯えながら演奏するお店に出勤しますw

そこは、お亡くなりになられたやしきたかじんさんも通う老舗でした。
「こないだたかじんがなぁ」と常連さんに呼び捨てにされるくらい馴染みの店だったそうです。
彼は、亡くなる前もこの店でワインなどを飲んでたんだそうです。
僕は直接お会いしたことがなかったけど、伝説はお客さんからいっぱい聞きました。

一晩で200万円飲み代に使った
とかw
どうやって?ってなると思いますが、たかじんさんが男前すぎて
テンション上がったらよくみんなに奢ってたんだそうです。
それも、店にいる全員ですよ。知らん人も含めて。

あれくらい金持ちになると、そんな伝説を至るところで作れるんですね。

たかじんさんは芸能人ですが、一般の世界で生きてる方もそのお店には来てました。
普通のサラリーマンやってる人、医者やってる人、何やってるかわからんけどやたら金持ちな人w
いろんな人種が入り混じってました。

そんな環境で僕はサックスの演奏者の渋いおっちゃんとギターで演奏する役でした。
ラウンジで演奏=JAZZ
とかって思われるかもしれませんが、実際に来てるお客様はJ-POP好きが多かったです。
そのお店にはカラオケもあったので、履歴みたら普通にコブクロさんとかみんな歌ってました。

僕はずっとJ-POP畑でしたので、何を演奏してたかというと
コブクロさんとか尾崎豊さんとかそういうのです。生演奏ってのがそのお店のウリだったので。
サックスのおっちゃんとは練習時間0時間でぶっつけ本番ってやつです。
毎回の演奏に緊張が走ります。でも、演奏終わって拍手をいただくと
「あ、これで良かったんだ」って胸を撫で下ろします。

演奏が終わると、カウンターの中でお客さんと飲みながら喋ります。
営業時間は朝の5時までだったので、お店が全て片付いてからやっとその日のお給料をいただく感じでした。

完全に夜型の生活で、カウンターの中で正直何度か寝そうになったこともありましたw
でも、すごいのがサックスのおっちゃんも隣にいるんです。
で、朝まで一緒に過ごし、その日の分のお給料をもらって帰る。そんな生活を10年以上されてる方でした。

サックスのおっちゃんはずっと会社勤めだったそうですが
やっぱり音楽をやりたいってことで北新地で演奏しながら生活することを決断したんだそうです。
いわゆる脱サラってやつです。

この生活の良いところは
・仕事するタイミングを自分で決められる
・鬱陶しい上司がいないので精神的に楽
・酒好きの夜型人間には最高

というメリットがありました。

他方、デメリットもたくさんあります。

・インフルエンザなったら終わりです。
・病気なったら終わりです。
・お客さんに飽きられたら終わりです。

毎日、なんの保証もないんです。

でも、あえて音楽だけで食べると言う選択をしたTHE★CHONDARAS。
かっこいいです。こう言う生き方もあるんだよってのを生き様として教えてくれます。
また、同じミュージシャンとして素直に尊敬しかないです。

だって、THE★CHONDARASと同じ生活しろって言われたら…
僕は無理だったから^^;
僕はやっぱりどこか安定志向というか、ゆったり生活したい派なので
音楽も他のアーティストに比べるとそこまで突き詰めれてないです。
でも、一時期はいわゆる脱サラ状態だったのでTHE★CHONDARASの気持ちがわかるし
大変さもわかります。

僕はロックな彼らが大好きです。
そして、ハイサイ沖縄バン祭で共演できることを誇らしく思います。

なぜ、THE★CHONDARASは脱サラに成功するのか?

ちょっとこのテーマは深いですよ。

と言うのも、自分たちが食べる分を音楽だけ稼ぐ人たちです。
上京した時、僕の周りにもいました。「音楽だけやってたいんよね」
彼らのライフスタイルを聞くとそりゃ無理やなってわかります。

(一例)

週5でバイト、仕事終わりに会社の人と飲み会、休日は趣味をする(音楽以外)

これ、マジです。いや、どこに音楽だけで食べていく要素ある?w
バイトの部分を会社とかに置き換えたらサラリーマンの1週間と変わりないです。
何を隠そう、僕の生活も一例みたいな感じでしたが;

沖縄で知り合った有名なDJが過去を語ってくれました。

(DJの一例)

週7でDJの練習(1日10時間)隙間でオーガナイザーと打ち合わせ、リミックス音源作成などなど。

これが音楽で稼ぐ人のライフスタイルのようです。
ん〜

で、THE★CHONDARASもどっちかと言うと後者。だから脱サラ成功するわけです。
と言うか、音楽以外やってなかったら他の仕事入れる隙間なくなりますものね。

彼らはこれまで、エンターテイメントを極めるために時間やお金の投資は人一倍です。
何事もその道を極めようと思うと時間もお金も必要です。
しかし、一旦身につけたスキルはお金になるならないに関わらず掛け替えのないものになります。

よく、お金=価値提供を数値化したもの
とかって言われますが、労働の対価だけではないです。

音楽って、夢ありますよ。←誰かが言ってました。
うまくやれば、チップや投げ銭、出演料など。
グッズ販売したり映像コンテンツを販売したりしてマネタイズできます。

そして、その稼いだお金を活動費に回してより良い音楽活動に再投資する。

よい循環を回して本気のステージをお届けすることでファンが増えます。
彼らのステージを好きな人同士仲良くなりまたコミュニティが出来る。
こんな風にして彼らは急成長して行きました。

そしてアーティストだけでなく、日本人の夢である脱サラに成功しました。
ライフスタイルを音楽にフォーカスした結果、成功者が誕生です。
(ストイックだ。)

そんなTHE★CHONDARASの活躍から目が離せません。

あ、ちなみに彼らは南の島からやってきたハイビスカスの妖精ですので悪しからず。

以上、THE★CHONDARASの紹介でした!!

よかったら、twitterFacebookで拡散もよろしくお願いします^^

さて、明日は僕の夢が実現・・・
あのジャンルの方とまさかの夢の共演が実現です!!
お楽しみに!!

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